悠建設_通気断熱WB工法
いい家づくりは、いい空気づくりから。
通気断熱WB工法
自然や季節を感じ、 伝統から知恵を受け継ぐ。 そんな暮らしを考えたら、 あたりまえの家づくりが必要でした。
人が呼吸するように、 家も呼吸しながら生きている。
深呼吸したくなる家。
【省エネ住宅で期待できる、健康で快適な生活空間とは?】
●季節に関係なく快適な環境で過ごすことができる
省エネ住宅とは、家の気密性と断熱性を高めた住宅を指していて、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現してくれます。気密性・断熱性が高い住空間は、騒音の侵入を防ぐ、外気温の影響を受けにくくするなどと言った効果が期待できます。温度、騒音、照度、衛生、安全、防犯に問題がない住環境は、人々のはQOL(生活の質)を高めてくれるとされていますので、省エネ住宅は生活の質を向上してくれると考えられるでしょう。
上図の通り、室温が18℃以上に保たれている空間で過ごしている人に比べて、12~18℃、12℃未満の住宅に住む人は、以下のような問題が生じています。
・心電図の異常所見のある人が1.8倍、2.2倍
・総コレステロール値が基準範囲を超える人が1.8倍、1.9倍
さらに、断熱改修などにより、住宅の断熱性を高めることができれば、住宅内全てが快適な空間にすることができます。高断熱住宅の場合は、1日の身体活動が最大で約50分増加する可能性があるとされ、人の健康に好影響を与えると考えられます。
●睡眠環境が良くなりぐっすり眠れる
高気密・高断熱を実現した省エネ住宅は、そこに住む人の睡眠の質向上を実現するとされています。
高気密・高断熱な省エネ住宅は、室温が外気温の影響を受けにくくなるため、寝室が寒くなりすぎることを防いでくれます。そのため、快適な睡眠環境が実現して、ぐっすり寝られてすぐ起きられる環境になるとされています。
さらに、気密性の高い寝室は、騒音の侵入も防いでくれますので、静かで快適な睡眠環境を構築してくれるはずです。
●喘息などになりにくい
省エネ住宅と喘息は、なんの関係性もないのではないか…と感じてしまいますが、実は省エネ住宅は子供が喘息を患う可能性を低くしてくれるとされているそうです。
上図のように、床近傍室温が16.1℃以上の住宅では、そこに住む子供の喘息が、床近傍室温が16.1℃未満に住む子供の半分になるというデータがあります。高気密・高断熱の省エネ住宅は、室温が一定に保たれやすく、床近傍室温も下がりにくいです。そのため、そこに住むお子様の健康維持を助けてくれるというメリットが得られるのです。
●ヒートショックなど入浴事故のリスク低減
近年では、高齢者のヒートショックなど、家の中の気温差による入浴事故の増加が社会問題にもなっています。ヒートショックは『急激な温度変化により急激に血圧が上下することで、心筋梗塞や不整脈、脳出血・脳梗塞などの発作を起こすこと』です。
高気密・高断熱の省エネ住宅は、家全体を暖かく保つことができ、部屋間の温度差が少なくなるため、こういった入浴事故を防止することが可能です。
●掃除が楽になり、家が長持ちする
断熱性を高めた省エネ住宅は、結露が発生しにくくなるため、掃除の手間が少なくなるのです。さらに、結露が発生しにくいということは、家そのものが水の影響を受けにくくなるため、家を長持ちさせることにも繋がるのです。
【WB工法の家は健康&快適な生活空間を実現する】
●壁の中に通気層で快適な住空間を実現
WB工法の大きな特徴は、壁の中に通気層が設置されているという点です。WB工法で建てた家は、床下のひんやりした空気が通気口に入り、通気層を上昇していく仕組みになっています。そのため、真夏の強い日差しがあっても、壁の焼き込みによる熱を緩和し、室内に熱が伝わるのを防いでくれます。その結果、真夏でもエアコンなどの空調機器に頼らなくても、快適で涼しい環境を作りやすく、省エネな生活が実現します。
さらにWB工法の家は、冬場も外気の冷たさを室内に伝えにくくすることができます。WB工法の通気口は、形状記憶合金が採用されています。この形状記憶合金は、気温が高くなると縮み、低くなると伸びるという性質を持っていて、気温が下がる冬場は、自動的に通気口が閉じて冷たい空気を取り込まなくなるのです。この形状記憶合金が採用されていることで、夏場は湿気や熱気を逃がし、冬場は湿度と暖かい空気を逃がさないことで暖かさを保つなど、そこで暮らす人が、一年中快適に過ごすことができる気温を保つことができるようになっています。
●高気密・高断熱を実現
WB工法の家は、壁の中に空気層が設けられているうえ、通気口には形状記憶合金が採用されています。そのため、通気口があったとしても、気温の低い冬場は、通気口が自動で閉じることで冷気を遮断することができ、暖められた室内の温度や湿度を逃がさないようにできます。また、夏場に関しても、空気層の中に冷たい空気が上昇していくという構造になっているため、この空気層が天然の断熱層として働き、室内の空気が外気の影響を受けにくなります。
WB工法のこういった機能性は、家そのものの気密性・断熱性を非常に高くしてくれ、日々の生活にかかる光熱費を大幅に削減することが可能です。WB工法の家は、通気層による高い断熱性により、夏は涼しく冬は暖かいという、住む人が快適に過ごせる空間を実現するだけでなく、非常に高い省エネ性を兼ね備えることができる点が特徴です。
●家が呼吸することで、除湿や有害物質の排出が可能
WB工法の家は、壁から湿気を逃がして除湿することができる点も特徴の一つです。
WB工法では、土壁の原理を応用しており、臭いも化学物質も湿気と一緒に壁を通過するようになっています。そして、この機能により、換気システムに頼らなくても、住んでいる人が深呼吸したくなるような、結露しないクリーンな環境の家を実現するとしています。
WB工法を採用した家は、シックハウス症候群の原因となる有害物質や、嫌な生活臭などを湿気と共に屋外に逃がすことができるため、常に快適でクリーンな空間を維持することが可能です。ペットを室内で飼育しているご家庭や、小さなお子様がいるご家庭には非常におすすめの住宅工法と言えるでしょう。
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