Passive Design Come Home_こだわり
2024.02.02
① 室温目標を定める
断熱材の仕様を決めるのではなく、冬は朝6時で17℃以上、夏は最高で35℃以下という明確な室温を目標に据え、パッシブデザインハウスを設計します。(エアコンなしの場合)
② コンクリートなどの蓄熱利用
パッシブデザインハウスに熱を蓄積することができるコンクリートを組み合わせ、夏と冬の室温を安定化させる取り組みを行っていきます。木造住宅でもキッチンの腰壁やTVボードなどにコンクリートを取り入れることは可能です。コンクリートの量は多すぎても、少なすぎてもいけません。その家の大きさや断熱性能によって量やデザインを決め、最適な蓄熱をご提案します。
③ 全棟年間暖冷房負荷計算を実施
快適な室温と省エネルギーのバランスが取れていること、これが私たちの考えるパッシブデザインハウスの理想です。快適な室温と省エネルギーのバランス=年間暖冷房負荷という考え方のもと、全棟で年間暖冷房負荷計算を実施していきます。