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IKEHOUSE(池芳工務店)_漆喰の家

2025.10.09

自然の力を最大限に活かす「呼吸する壁」

日本古来から城や蔵などに使われてきた漆喰。吸湿・保湿に優れ、心地よい室内へと整えてくれる漆喰。 汚れが付着しにくく、万が一汚れた場合でもお手入れが簡単です。 さらに、カビやダニなどの発生を防ぎ、耐火性も備えています。

 


家族に安心を与える自然素材

漆喰の家

漆喰は炭酸カルシウムや海藻のり、スサを主成分とした建築材料です。防火性、耐久性に優れているため古く から城郭や寺院、商家や民家、土蔵などの内外壁の上塗り材として、また屋根瓦の固定用などに、幅広く用いら れてきました。 漆喰の原材料となる石灰岩は、サンゴや貝、化石などが堆積したもので、それは微細な多孔構造になっています。 そのため吸湿・放温効果があるため、漆喰は「呼吸する壁」との異名を持っているほどです。また漆喰自体に固 まる性質があるため、接着剤が不要です。住む人の体に優しく、メンテナンスも簡単な自然素材と言えます。

 

01 結露しない!「調湿性」

漆喰は微細な多孔質の素材であるため優れた吸湿・放温性があります。 室内の湿度を適度に調整することで結露を防止します。建物の耐久性を 維持できます。湿度の高い夏は湿気を吸い込み、乾燥した冬は湿気を放 出し心地よい室内環境を作ります。

 

02 汚れが付きにくい!「防汚性」

漆喰の成分である炭酸カルシウムは静電気を貯めない安定した物質です。 そのためホコリがつきにくいのが特徴です。またシックハウスの原因と言わ れるホルムアルデヒドや VOC 揮発性有機化合物を吸着し、分解します。

 

03 高い安全性!「安全性」

漆喰はクロスなどと違って科学接着剤を必要とせず、漆喰自体が空気中の 二酸化炭素と科学反応を起こして固まります。そのためシックハウス症候群 の原因の一つであるホルムアルデヒドや VOC 揮発性有機化合物を放出する ことはないです。

 

04 ダニ・カビに強い!「防菌性」

漆喰は強アルカリ性のため、有機物を分解する殺菌性能があります。主成 分の消石灰の作用により、殺菌の生育、増殖を抑え、ダニ・カビの発生を防 止できます。ちなみに殺菌のために使われている石灰は漆喰と同じ作用です。

 

05 火に強い!「耐火性」

漆喰は建築基準法第2条9号基準に適合。ほとんど無機の不燃性素材で構成された防火材です。燃えても化学建材のようにダイオキシンなどの有毒ガ スを発生することもないです。昔の城や蔵が漆喰を使っているのは火に強い からです。

 

06 お手入れ簡単

ちょっとした汚れは消しゴムで消すか、カッターナイフやサンドペーパー で削ると消すことができます。また全体的に汚れた場合は薄めた漆喰ロー ラーを塗るときれいになります。漆喰の壁には自然な風合いがあるため、経 年変化しても飽きがこない素材です。

 

この工務店 / 設計事務所の詳細は下記リンクよりご覧いただけます。