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一級建築士事務所DNA_神宮道の庭屋

株式会社一級建築士事務所DNA

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敷地は平安神宮大鳥居の南西側住宅街に位置します。建主はこの地で長く作庭を中心とした造園業を営んでいる実家で仕事をしていました。その傍、実家所有の借家であった厨子2階の木造建物を買い取り家族を持って暮らしていましたが、子供の成長、独立を機に建替を選択することになりました。 敷地面積は約17坪の狭小地、新しい住まいは鉄骨3階建(イー1準耐火建築物)とし、1階を事務所、2、3階を住まいとしています。隣地境界線が未確定なままの設計スタートでしたが、解体後に隣地建物の越境などが判明し、計画建物を再配置、天空率を使ってなんとか原設計通りの面積、寸法を確保しました。 外観は施主の仕事柄、現代的な意匠にかたむくより街並みにそった意匠とすることが求められました。1、2階の通庇、屋根は一文字瓦葺。建替前の建物にあった2体 の鍾馗さんを事務所用、住宅用として2体屋根に取り付けました。外壁仕上は吹付材としたものの、敷地の掘削土を左官壁とした場合の色に合わせています。ウダツというよりは袖壁を設け、隣地側外壁は波板とし時代を表す表現、街の素材の連続性を含ませています。門前には松と椿が植えられました。事務所は1階奥に配置していますが、そのアプローチを小さな作庭の場所としています。もちろん施主自ら、古材である敷石、蹲などを配し、顧客メーカーのタイルを貼ったりと、来客を招くために設えが施されました。事務所に付随する和室壁には室内用のハイゴケを貼り、伐採したサルスベリの幹を床柱として利用しています。壁は掘削土を採取した土壁としました。階段上部に浮かせた桜の切株は神棚として使っています。施主の日々の現場で寿命になったサルスベリと桜です。 床面積が限られていることから、少しでもゆとりのある 空間をと事務所の天井を高くし、住宅は段差の少ないスキップフロアとしている。住宅は2階をプライベートフロア、3階に居間とダイニングを設けた。床、屋根~天井形状のズレを利用してハイサイドライトを設け、屋上へ登れるようにしています。 本来、樹木は大地、地球に接地してこそと考える施主であるが3階と屋上にも無理を言って、植樹をできるスペースを設けさせてもらった。敷地西方、白川に面する先祖代々の土地にも歴史を感じる樹木群があり、白川の美しい景観形成に寄与している。 小さな建物ではあるが、樹木をまとうことで、この先、この地この時につくられた建物として、なくてはならない風景となってなってくれればと思う。 撮影者:冨田 英次

  • 京都市下京区高倉通綾小路下ル竹屋町393番地5
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